42歳の転職活動結果【1勝175敗の軌跡】〜前編〜

転職活動

はじめまして、こんにちは。
マコトといいます。

僕は、4年前の42歳の7月に転職活動を開始し、約半年後に無事転職できました。

今回は、そのときの全記録を前編・後編と二回に渡ってお伝えしていきますね。

今40代のサラリーマンで、転職をしたくても以下のような理由で一歩を踏み出せない方は多いのではないでしょうか。

・家族を養っていく立場で、転職できたとしても収入が下がると困る
・世間的に35歳限界説と謳われているし、40代の自分なんて採用されないだろう
・やりたいことがあるが、異業種だし、未経験の40代なんてきっと採用なんてされないだろう
・今の地位を手放す勇気がもてない


もちろん他の理由もあるかと思います。

でも一度だけの人生。今の会社にいることに我慢ができない!!精神的にもう限界!!夢に向かって踏み出したい!!そういう思いをお持ちの方は是非ともチャレンジしていただきたいと思います。

僕は転職してもうすぐ4年になりますが、前職と比べてこのような変化がありました。

・毎年過去最高年収更新
・満員電車で片道1時間半→自転車通勤
・時間ができたので、趣味や勉強の時間が増えた
・自分に適正な仕事ができている


人と接する仕事がしたかったという希望職種に就けたと同時に、収入がアップしたことが何よりも嬉しかった!

僕の転職は大成功だったと思います。

僕のように、思い切って会社を飛び出し、「転職してよかった」と思える方々がたくさん出てくれば嬉しいです。

ただ、厳しい話ですが、そう簡単に転職活動を始めても簡単に決まらなかったのが現実です。

僕の転職活動の戦績はこうでした。

  1勝175敗

175敗の中には選考途中でこちらから辞退した会社もあります。
「内定を勝ち」と考えると僕は175敗してしまいました。

175敗と聞いて、どのように感じられますか??

そんなに応募しないと内定がでないのか??と思う方が多いのではないでしょうか。

僕も当時はこんなに厳しいものなのか??と打ちのめされそうになったのも事実です。

でも考えようによっては全国に300万社以上企業がある中で、175社だけの応募で異業種の内定が出たわけですから、それはそれで少ないともいえるかもしれませんね。

さあ、それでは早速、活動記録の公開に移りたいと思いますが、その前に僕の経歴をざっとご覧ください。

◎2000年 大学卒業後お菓子メーカーに就職
 ・一貫して販売に従事(デパ地下)
 ・4年目で店長に就任
 ・以後、札幌、京都、大阪のデパートで変わらず店長として売り場のマネジメント業務を行う
◎2018年8月 退職
◎2019年2月 転職

こんな感じです。今自分で書いていてもこんなにシンプルなんだ!!と驚くくらいシンプルです。

ちなみに店長という立場は一般的な立場でいうと係長とか、主任とかそんなレベルです。いたって普通の経歴です。

次に、保有資格も紹介しておきますね。

◎第一種普通自動車運転免許
◎国家資格キャリアコンサルタント
◎ファイナンシャル・プランニング技能士2級
◎2級心理カウンセラー
◎JAMHA認定ハーバルセラピスト

これだけを見ると結構資格持ってんじゃん!!!なんて思う方もいらっしゃるかと思いますが、これがどれだけ転職活動に生かされた??かはまたの機会でお伝えしたいと思います。

応募件数:176社

まず僕がどういったところに応募していったのかをご覧いただきたいと思います。

僕は国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得し、「人に携わる仕事がしたい」という思いで前職を退職しました。それを前提にご覧ください。

◎サービス業(人材):86社
◎サービス業(教育・コンサル・研修・大学・専門学校):23社
◎製造業(食品):13社
◎小売業:12社
◎サービス業(ホテル):7社
◎物流:4社
◎社会保険労務士事務所:4社
◎製薬関係:4社
◎不動産関係:2社
◎保険:1社
◎製造業(機械):1社
◎その他:19社

どこが人材系やねん!!そんなツッコミが聞こえてきそうです。

ただ、例えば製造業(食品)などは人事部としての選考だったりします。

ホテルや小売業は完全に前職と被ってしまっていますが(笑)でもこれもいつかお伝えしようと思いますが、全然内定が出なかったり、選考に落ちてばかりいると妥協してきます。早く転職しないともうお金がない・・・そんな切羽詰まった状況で書類を提出していました。

書類選考通過件数

さて、上記176社の書類選考通過件数は何件だったのか??

当然ながら転職にしろ新卒の就職にしろ、まず初めに篩にかけられるのは書類選考。
第一関門ですね。主に履歴書・職務経歴書によって選考されます。

それでは書類選考の結果をご覧いただきましょう。

◎サービス業(人材):15社/86社(17.4%)
◎サービス業(教育・コンサル・研修・大学・専門学校):2社/23社(8.6%)
◎製造業(食品):2社/13社(15.3%)
◎小売業:6社/12社(50.0%)
◎サービス業(ホテル):0社/7社(0.0%)
◎物流:1社/4社(25.0%)
◎社会保険労務士事務所:2社/4社(50.0%)
◎製薬関係:0社/4社(0.0%)
◎不動産関係:0社/2社(0.0%)
◎保険:0社/1社(0.0%)
◎製造業(機械):0社/1社(0.0%)
◎その他:2社/19社(10.5%)

書類選考通過はなんと30社!!
176社応募して、30社のみ通過ということで、%にすると17%となります。

この17%が割合として高いのか低いのかというと、40代転職の書類選考通過率が概ね20%程度と言われていることから、この結果はやや低いといえるでしょう。

ただ、異業種に応募してる件数が多いのでこれは想定内といえばそうなるかと思います。

こうしてみるとやはり経験職である小売業の割合が一番高いです。経験職であっても50%しかないと思われるかもしれませんが、この中には、店長職以上の立場、いわゆるエリアマネジャーなどの経営幹部に応募したものも含まれています。店長止まりだったので、さすがに落とされてしまいましたね。

あと、4社のみではありますが社会保険労務士事務所も50%でした。

今回は書類選考までの結果を御覧いただきました。

次回はいよいよ面接のパートをご紹介したいと思います。

是非ごらんくださいね。

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