【40代転職】不採用が続いたときの気持ちの切り替え方

心の持ち方

こんにちは。キャリアコンサルタントのマコトです。

今回は不採用が続いたときの気持ちの切り替え方というテーマでお伝えしていこうと思います。

転職するのに、ガンガン応募したものの、
「今回はお見送りとなりました」
そんなメールを見ては肩を落とすという方はたくさんいらっしゃることでしょう。

特に40代で転職活動をされている方については、不採用の通知が立て続けに来ると精神的なショックが大きいです。
「本当に転職できるんだろうか」そんな不安がよぎるのではないでしょうか。

僕はなんといっても転職活動成績が1勝175敗。
不採用になったときの気持ちは痛いほどわかります。

このときの転職活動の記録については前に投稿してますのでそちらをご覧ください。

42歳の転職活動結果【1勝175敗の軌跡】〜前編〜

42歳の転職活動結果【1勝175敗の軌跡】〜後編〜

✔本記事の内容

  • 不採用が続いたときの僕の対処法
  • 今までの経験が無駄ではない理由
  • 採用されるチャンスは必ずあり

この記事を読み終えたときに気持ちが楽になっていれば幸いです。

不採用が続いたときの僕の対処法

不採用続きだった僕の転職活動

前の記事を読んでいただいた方はおわかりだと思いますが、書類選考が30社のみの通過。
正直、ここまで書類選考で落とされると、ショックだったのは初めだけです。

悲しいかなだんだんと慣れてくるんですよね。
なので本当に落ち込むのはこんな場合でした

・いいなぁと思っていた企業から不採用通知

・面接で落とされる

転職サイトから応募する際、必ず「是非この企業に入りたい!!」という企業が出てきます。

そういった企業からの不採用はツライ。
そして、僕の場合はこういった企業から書類選考を通過したのが1社だけでした。
書類選考通過率が17%だったんで、まあほとんどは落とされましたね。

書類選考を通過して、面接を受けたのが9社です。
面接で落とされると本当にショック。
厳しい書類選考を通過して、内定をもらえるチャンスがあったのに。。。

僕が一番ショックだったのは、先程の「是非この企業に入りたい!!」と思っていた企業から落とされたときでした。

その会社は東京にあって、僕は京都に住んでいたんですけど、毎回東京で面接。
当時はコロナは流行する前だったんで、オンラインではなく、リアルの面接でした。

それで新幹線に乗って面接に行ったんですが、これが実費。
一次、二次と面接を通過して、三次面接が最終の役員面接だったんです。

この最終段階でまさかの不採用。
とにかくめちゃくちゃ凹みました。

とにかく寝る

不採用が続いて精神的にキツくなったときは寝ました。

寝てる場合じゃないかもしれませんが、もうとにかく寝ました。
時間なんて関係なし。僕はいつでも寝れるという得意ワザがあるので、昼夜関係なく寝ました。

寝ている場合じゃないので、とにかくパソコンに向かって転職サイトを舐め回すようにみて応募される方もいると思いますが、逆効果かもしれませんよ。

睡眠は、精神を安定させる効果があります。一旦気持ちをリセットする意味でもベッドに横になりましょう。

自分を責めない

これはかなり大事なことです。

僕は不採用になったことで一度も自分を責めることはありませんでした。
「だって仕方ないもん」

そりゃ、めちゃくちゃ落ち込みます。

先の東京まで行って落とされた企業なんかは、その後の何日かは4人の面接官の顔が頭の中に現れては
「クソ―」と叫んでいました。

でも自分を責めなかったというのは、転職活動を結果的に成功させたひとつの要因だと思います。

引き寄せの法則というがあるように、自分を責めてしまってマイナスな感情が湧き出てくると
マイナスな企業を引き寄せてしまうことにもなりかねません。

今転職活動されていて、行き詰まっている方も自分を責めないようにしてください。

今までの経験が無駄ではない理由

「20年以上も頑張ってきたはずなのに、今までの俺は何だったんだろう・・・」
不採用が続くと、自分の辿ってきた道が正しかったのか、疑問と不安がよぎったりしませんか?

でも大丈夫です。無駄なんかではありません。そもそも人生に無駄なことなんてないと思います。

なぜ無駄ではないのか。まとめるとこんな感じです。

  • あなたの経験を必要としている企業は必ずあるから
  • その人しかない経験が採用をもたらす可能性があるから

あなたの経験を必要としている企業がある

あなたの経験ってしっかり棚卸しされました?

いつかお伝えしようとは思いますが、自己分析、社会人になってからの振り返りは非常に重要です。

20年以上も頑張ってきたあなたの経験が、無駄なわけがないんですが、
もし、面接等であまり経験してきたところについて、感触がよくない場合が多いのであれば、
もう一度しっかりと20年以上の経験について振り返ってみるのもいいかもしれません。

経験をうまく伝えれていない可能性があるかもです。

アピールできるところは必ずあると思うので、そこのポイントは抑えておきましょう。

その人しかない経験で採用を引きつける

僕は、前職は販売をしていて18年間デパ地下で販売していましたので、いろんなトラブルを経験してきましたが
その中でも最大のクレーム処理は北海道の釧路までお詫びに行った件でした。

京都が本社でしたので、本社からお詫びに伺うよりも、札幌勤務の僕が行くほうが早いだろうということで僕が行かされたんです。ちなみにこの案件、全く僕は悪くないんですが。

このクレーム処理について記事にしようとすると3部作くらいになりそうなので割愛しますが、
このクレーム処理があったからこそ、かなり耐性ができたと思っていて、今では感謝すらしています。

こういう自分にしかない経験というのは非常に大事ですし、経験をアピールできるチャンスです。

実は僕、今の会社の最終面接で聞かれたのが
「今までお仕事してきて珍しい経験とか、厳しい経験はどのようなものがありましたか?」でした。

それで先程のクレーム処理の話をしたんです。

入社してから面接をしてくれた上司と話したときに
「あの話はすごかった。あれで採用しようと思った」と言ってくれました。

ちなみに3年以上経った今でも、上司はその話を覚えてくれています。

採用されるチャンスは必ずあり

500社応募しよう

「もう採用されないかもしれない・・・」
僕もふと思ったことはあります。
そして、僕と同じように思って、途中で活動を止めてしまう方もいます。

あなたはどれくらい応募しましたか??

僕が176社応募したというと皆さん結構驚かれます。
でも採用されなかったらとにかく応募するしかないんで、突撃するしかないんです。

「やっぱり転職は厳しかったわぁ」なんて言う人がいますが、そんな人に限って100社も応募してなかったりします。

せめて500社応募して全部落とされてから厳しかったと言ってほしいものですね。

300万社以上ある日本企業

現在、日本には300万社以上の企業があると言われています。
その全てに応募することは不可能です。

でも300万社以上あるなら、応募していればいつかは採用されると思います。

僕は転職活動時もこれだけ会社があるんだからいつかは採用されるだろうと思っていました。
しんどかったですけどね。

要するに諦めないこと!!これが一番大事だと思います。

今回は以上です。ありがとうございました。

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